セカンドオピニオン
すでに病院等で治療を受けられている場合、治療方針等について他の病院に相談することをセカンドオピニオンと呼びます。セカンドオピニオンはすべて自費になります。
(他院で実施した検査結果や処方についての説明はセカンドオピニオンとなります)
セカンドオピニオンの意味
セカンドオピニオンとは、今受けている治療に対してより納得のいく判断ができるよう、現在通院中の医療機関とは別の医師に意見を求めることを指します。
がんなどの重い病気の際に受ける印象が強いかもしれませんが、当院では糖尿病やヘルニアといった身近な疾患、また、うつ病・パニック障害・統合失調症など心療内科領域の病気でもご相談頂くことが可能です。
セカンドオピニオンは、現在の主治医を変えることが目的ではなく、治療内容について患者様ご自身がより深く理解し、納得して治療を選択するための機会です。
「この治療で本当に良いのだろうか?」「他の方法もあるのでは?」と感じたとき、別の視点からのアドバイスを得ることは、前向きな一歩として非常に有意義です。
セカンドオピニオンのメリット
セカンドオピニオンには、治療に対する不安や疑問を解消するための様々なメリットがあります。例えば、次のようなものが挙げられます。
- ご自身の病気や治療内容について、より深く理解する手助けになる
- 万が一、診断に誤りがあった場合でも、適切な判断で治療方針を見直すことができる
- 必要以上のお薬が処方されていた場合に、その過剰投与を防ぐことができる
- 今の主治医には聞きづらい疑問や不安についても、遠慮なく相談しやすい
セカンドオピニオンのルール

当院では、セカンドオピニオンをより有意義なものとするために、次のルールを設けています。
- セカンドオピニオン後の当院への転院はお受けしておりません
- 医療以外のご相談(法律・福祉・介護など)には対応しておりません
現在の治療をより良い方向に導くための客観的なアドバイスを行うことを目的としています。そのため、当院への転院を前提とせず、中立的な立場からお話しさせて頂いております。
セカンドオピニオンの費用
セカンドオピニオンは診察ではなく、治療方針に関するご相談となるため、健康保険の適用外(自費診療)となります。
料金の詳細につきましては、料金表をご確認ください。